ソルフェージュ(Solfege)とは、音楽に大切な「楽譜の理解」を中心とした基礎能力の訓練のことを言います。
楽譜の読み方だけではなく音楽理論の基礎を身につけ、音楽を奏でるときの表現力をより向上させることが可能です。
トレーニングを積むことで、音楽との付き合いがもっと深まり、もっと音楽が楽しくなります。
音楽能力を向上させるためのソルフェージュは、楽譜が読めて音楽経験があれば問題なく楽器を演奏できます。
わざわざソルフェージュの訓練をするその理由は、ソルフェージュの訓練をすると、楽譜を《正確に》読み取れるようになるためです。
その結果リズムや運指、最適な表現方法が理解できるようになり、聞き手に一層伝わる演奏ができるようになります。
🔸楽譜を日本語のようにスラスラ読めるようになる
🔸耳コピができるようになる
🔸教材に対する理解が深まる
🔸音やリズムを聞き取る力が向上し、ミスが減らせる
🔸絶対音感が身につく
🔸楽譜の読み書きができるようになる
ソルフェージュ能力が身につくと音楽を学ぶストレスが減り、より音楽を楽しめるようになり、さらにスムーズに上達できるようになります。
ソルフェージュでは様々なことを学びますが、大きく分けると次の4つに分けられます。
・聴音
・読譜訓練
・音楽理論
・楽曲分析
これらをピアノのレッスンにバランスよく組み込み、スムーズな演奏能力の向上だけではなく、よりのびのびと表現するための能力が身につくよう指導していきます。
ソルフェージュのトレーニング効果で今まで見えてこなかった「気づき」が発見でき、より音楽を楽しめるようになります。